Case Studies
研修先
熊本県 医療法人 様
業種
医療
職員数
参加者
管理職
参加数
70 名
講師
田木さと子
主な研修内容
パワハラ防止においては主に2つのスキルをアップする必要があります。
1つ目はコミュニケーションスキル、2つ目は感情コントロールスキルです。
どちらも「スキル」であるため、トレーニングすることで高めることが出来ます。
逆に言えば、意識してトレーニングしなければ、何年たってもアップデートされず世代や価値観の違う人との関係性を上手く築けない要因となります。
今回の研修では、ご自身のコミュニケーションのパターンについて振返って頂き、その上で改善策を考えるという流れで進めました。他者とのコミュニケーションの取り方、感情の取り扱い方は、その人なりのパターンがあるため「自分のパターンを知る」ということが大切です。
また、参加者同士で意見交換する時間を設け、講師からの知識伝達だけでなく管理職同士で『気づきや刺激』を得られるように進めました。普段は余り関わることのないメンバーの方同士でチーム編成されていましたが、非常に和やかに且つ活発に意見交換が進んでいました。他の方がどのような考えを持っていて、どのような関わり方をしているかを知ることで、自己理解が更に深まり納得度が高まったのではないでしょうか。
ハラスメントは「誰もが加害者にも被害者にもなりうると自覚し、自分ゴトとして捉えること」が大切です。全ての人、1人1人が他人ゴトではなく自分ゴトとして捉え、コミュニケーションスキルや感情コントロールスキルを磨いていくことで未然に防げるトラブルは多々あると感じます。