Case Studies
研修先
熊本市私立幼稚園・認定こども園 様
業種
職員数
参加者
園長
参加数
45 名
講師
上田順一朗
主な研修内容
テーマ:同一労働同一賃金において各園で求められる対応とは?
内容:1)法改正のポイント
2)均等待遇と均衡待遇の違い
3)同一労働同一賃金ガイドライン
4)説明責任義務への対応準備
一億総活躍社会の実現に向けて「働き方改革」は最大のチャレンジです。
今回は厚労省「不合理な待遇差解消のための点検・検討マニュアル」(左下の資料)や「説明責任への対応:他の園の事例」(右下の表)を用いて法改正のポイントはどこにあるのか、取り組む手順と準備について詳しく説明をいたしました。
個々の施設で待遇に差がある場合にまずは待遇の「性質・目的」を明らかにします。
それを踏まえて「職務の内容」「変更の範囲」「その他の事情」を考慮し、違いが生じている理由を整理して「違いが不合理ではない」といえるか否かを確認します。
大変な作業になりますが、そこから見えてくる社内の業務効率や役割分担などは正に働き方改革!に繋がるのではないでしょうか?
当日は多数の園長先生方にご参加いただき、現在置かれている保育士の人材確保や職場環境について再考されたことと思います。