Case Studies
研修先
長崎県 介護施設 様
業種
介護福祉施設
職員数
100 名(研修実施日現在)
参加者
管理職
参加数
26 名
講師
上田正順
主な研修内容
<研修の目的>
現場の中枢を担う管理職、特に若手の人材に対して、自己の仕事に対する意識を再確認して貰うことで、結果的にモチベーションの向上に繋がって欲しいという施設長の思いをお伺いし、「コンピテンシー」をテーマにした研修を行う事となりました。
コンピテンシーとは高業績者の行動特性という意味ですが、今回は管理職の皆様にこの研修を受講して頂くことで、結果的に職場全体の雰囲気を高める事を目的としています。その中でも特に、若手の人材に良い刺激を与えることで、職場の更なる活力向上に繋がることを目指しました。
<主な研修内容>
● コンピテンシーカード選択
仕事に必要と思われるコンピテンシーが記載されたカードを各自選択し、グループ毎に10枚に絞り込んだ後、更に全体で10枚に絞り込む。
● 行動の具体化
最終的に選定された10個のコンピテンシーについて、各10個ずつ具体的な行動を挙げていく。
● 全員へのフィードバック
10個のコンピテンシーに対して各10個ずつ出された具体的な行動をまとめ、冊子にして全員へ配付する。
● 研修の成果
冊子を毎日持ち歩き日々内容を確認することで、コンピテンシーが次第に「習慣」となり、無意識に行動できる様になる。
<研修後のお客様の声>
これほどまでに業務の中の「見えている現象」に違いがあるとは正直驚きでした。具体的には、職責の違いにより、アンテナの高さ(感じるところ)にバラつきがあるだろうと予想はしておりましたが、職責よりも個人によるバラつきの方が大きかった。同時に「伝えることの難しさ」を実感しました。
日頃からの仕事への取り組み方、特に何を意識して仕事をしているかを書くことによって振り返りができたのではないでしょうか。正直思っていたよりも意識の低さにショックを受けたことも事実です。ショックというのは私がスタッフのことを解っていなかったことを含めてです。
施設長