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ハラスメント研修の様子

テーマ:管理職としてのハラスメント防止対策
日 時:7月24日(火)
場 所:熊本県合同庁舎B棟7階第一会議室
参加者:熊本国税局幹部職員

日 時:7月31日(火)・8月2日(木)
場 所:税務大学熊本研究所 参加者:税務署統括官
講 師:上田 正順 ・川内 恵里


この度、熊本国税局様よりハラスメント防止研修の依頼があり、3 回に分けて研修を行いました。

先ずは代表の上田よりハラスメントの概念について講義を行いました。労働契約法の第 5 条に「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、 身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」という条文があります。

これに対し国家公務員にも同様な安全配慮義務があることになります。 ハラスメントの加害者となった場合の責任はどうとらされることになるでしょうか・・・。重い内容ですが メンタルヘルス対策としても問題となる職場でのハラスメントについて具体例を挙げながら説明をしました。

次に川内から管理職は部下を指導・育成する責務があり、厳しい指導や叱ることが必要な場合があるために アンガー(イライラや怒りの感情)のコントロールについて講義いたしました。
自身が権力・パワーを持っていることを自覚しパワーハラスメントがもたらす自身や職場全体への影響、デメリットを理解して日頃のコミュニケーションの取り方や パワーハラスメントととられない指導の方法を身に着けることの必要性を訴えました。

これからは指導法やアサーション、アンガ-マネジメントなどの スキルを身に着けることが管理職に求められています。

ブレインスターニュース9月号