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研修セミナー事例集

Case Studies

カードを使った行動基準作り研修

  • 研修先

    福岡県 障害者支援施設 様

  • 業種

    障害者支援施設

  • 職員数

  • 参加者

    職員

  • 参加数

    18 名

  • 講師

    池田 裕輔      東 健     

主な研修内容

 2月2日に、社会福祉法人障害者支援施設「ひなの家」様で、「持ち味カードセミナー」を行いました。
休日ではございましたが職員の大半の方に参加して頂きました。

 さて早速ですが皆様は「持ち味」という言葉、もちろんご存知だとは思いますが、ご自分の「持ち味」、そして上司、同僚、部下の「持ち味」に気付いていますか?
今回のセミナーではそんな個々の持つ「持ち味」について再発見、再認識し、そのうえで今後の目標を書き出し、各所属別にまとめて意見を共有しました。

午前中は、自分の過去の経験や、出来事を振り返り、掘り起こす作業から始まります。各人がじっくりと過去を振り返り、洗い出していきました。そして70種類に分類別された「持ち味カード」を、精査していきます。
例としては「素直さ」や「判断力」、「傾聴力」などがあります。自分が「これは持っているな!!!」と思えば「YES」の所に、「これは私には無いな」というものは「NO」の所に置きます。「これはどっちかわからない」と思えば「YES・NO?」の所に置きます。

余談ですが、私は弊社池田から「使命感」と「素直さ」を持っていると言われました。これは年が若い所為もありますが、今後も大事にしていきたいものですね。

 さて全員がこの精査の作業を終えるとグループ内で発表をしていきます。その際に実際にその「持ち味」を発見したエピソードを話します。大体3つほど出し終えたら今度は同僚が発見した、自分の「持ち味」を伝えてもらいます。
自分では「持っていない」と思っていた事でも、他者から見たら「出来ている、持っている」と思われている事もあります。何も無い状態で相手の良さを伝えようとしても恥ずかしかったり、上手く言葉に出来なかったりしますが、カードという媒介を使うことで上手く相手に伝えることが出来ます。
この作業は相手から褒められることばかりですので、職員の皆さんも笑顔でにぎやかに行われます。

午後になりますと今度は職種別のグループに分かれ具体的な目標を書き出していきます。
この作業は賑やかな午前とはうってかわって皆様真剣な面持ちで取り組まれていました。各個人が書き出した目標行動をグループみんなで検討して最終的な目標を絞っていきます。このような流れで「持ち味カードセミナー」は行われました。

 施設の担当者様から「セミナーに参加した職員が、みんな笑顔で働いています」とお聞きした時はとても嬉しかったですね。ご興味を持たれた方は是非弊社にご連絡ください。